『ドラゴンボール』などで知られる世界的に有名な漫画家・鳥山明が3月1日に亡くなっていたことが、8日にドラゴンボールの公式Twitter(X)で発表されました。まだ68歳。かなしい。
著名人の急逝、最近目立ちますね。
追悼の意を込めて、1980年の『Dr.スランプ』連載開始から40年以上レジェンドとして第一線で活躍していた鳥山明氏の作品をざっくりまとめました。商品リンクを添えていますので、まだ触れていない作品や懐かしい作品に触れてみてください。そして後半では鳥山氏のエピソードや、親交があった方々の反応もまとめています。ぜひご覧ください。
作品群
SANDLAND

最初に紹介するのは『SANDLAND』。現在進行形でメディアミックス展開されている、遺作群とも言える作品です。
原作となる漫画は24年前の2000年に週刊少年ジャンプで1巻分だけの短編として連載されたものですが、2022年からSANDLAND PROJECTとして大きく動き出しました。昨年に映画が公開され、今年はゲームの発売が控えています。
ドラゴンボール

鳥山明と言えばドラゴンボール!と言える世界的人気作品。世界中ほぼすべての少年が1度はかめはめ波を出そうとしたという統計もあるとかないとか。
当編集部の男性は小学生時代、頑張って描いた怒れる悟飯のイラストが地方新聞のイラストコーナーに掲載されたことがあります。
現在漫画やアニメで展開されている『ドラゴンボール超(スーパー)』は、鳥山明氏が原案を出し、とよたろう氏がストーリー作成と作画を担当されています。とよたろう氏は鳥山明氏に憧れてドラゴンボールのキャラを模写していた人物。夢を叶えていて素敵です。
Dr.スランプ アラレちゃん

実は原作漫画のタイトルは『Dr.スランプ』であり、『Dr.スランプ アラレちゃん』はアニメのタイトル。主人公もアラレではなく博士の則巻千兵衛でしたが、担当編集者である鳥嶋和彦氏の勧めによりメカ女の子のアラレちゃんがメインに据えられました。
ドラゴンクエスト

RPG(ロールプレイングゲーム)の基礎を築いた世界に誇るゲーム、『ドラゴンクエスト』。パッケージイラストをどうするかという際、「ドラゴンクエストなんだからドラゴン出したいな、ドラゴンといえば今人気のドラゴンボールの人に依頼しよう!」というノリで鳥山明氏に声が掛かったとか。

その後現在まで、ドラゴンクエストのキャラクターの多くを鳥山明氏が手掛けました。グラッフィク技術の向上に伴い、特にドラクエ8以降は「鳥山明の絵が動いて遊べる」という豪華な状態になりましたね。

クロノトリガー

ファイナルファンタジーの生みの親坂口博信、ドラゴンクエストの生みの親堀井雄二、そしてドラゴンボールの鳥山明がタッグを組み、ドリームプロジェクトと呼ばれた企画で誕生したのが『クロノトリガー』。綿密なストーリーと、『時の回廊』に代表される素晴らしいBGMが話題になりました。
その他短編など
COWA!
ドラゴンボールの連載が終了し漫画家は引退と考えていたが、低迷していたジャンプを立て直すべく鳥嶋氏から頼み込まれて短期集中で連載した。鳥山氏本人が、自身の作品の中で1番好きと語っている。
カジカ
銀河パトロール ジャコ
ドラゴンボールの前日譚的な位置付けの作品。最終話ではドラゴンボールのキャラクターが出演しているほか、主人公のジャコはドラゴンボール超や映画版ドラゴンボールにも逆出演している。
ネコマジン
『ネコマジンがいる』『ネコマジンZ』『ネコマジンみけ』のシリーズもの。
てんしのトッチオ
唯一の絵本作品。
満漢全席
短編作品集。アックマンなど1~3話完結の読み切りが多数。
トバル

鳥山氏のキャラクターで作られた格闘ゲーム。1作目はおまけとしてFF7体験版がついていたこともあり、92万本という高売上となった。
ブルードラゴン

鳥山氏がキャラクターデザインを務めたゲーム。カードゲーム、アニメ、漫画とメディアミックスされた。そしてまさかのゲーム内にトリッポとして本人が登場している。

他にも数えきれない作品があります。
ポップと緻密の同居

鳥山明氏の魅力を挙げればいくつもありますが、ポップな画風にも関わらず特にメカデザインが緻密なことも外せませんね。

今見ても素敵なこれらのイラストを、40年前に描いていたという才能。『鉄腕アトム』『ブラックジャック』などで有名な漫画の神、手塚治虫氏からも「ちょっと上手すぎるよね」「彼は僕の後継者」と言われていました。
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