前回はマリーゴールド(ボナンザミックス)をタネから室内で栽培して開花までをレビューした。
今回は咲かせたマリーゴールドからタネを収穫してみよう!
タネ撒きから半年後
マリーゴールドは開花期間が長く、切り戻しなどしっかりお世話をすれば3ヶ月以上に渡って花を楽しめる。そんなマリーゴールドへの水やりを秋から少しずつ少なくしていくこと約2ヶ月、しっかり枯らせてこうなりました。

緑色の部分がほぼ0になるまで放置。花は垂れ下がり現代アートのようになっている。タネは花の中にあるので、まずは花を摘む。

約50の花を摘むことができた。上の写真の右側は枯れたマリーゴールドから収穫した花、左側は比較用に、元気に咲いていたころの花を摘んで自然乾燥させていたもの。そこまで違いはないような気がする。
その花の根元にタネはある。わかりやすいように外側を向いてみるとギッシリと詰まったタネを発見できた。

これ1本1本全てタネ!花びら側と花の根本側を持って左右に引っ張れば簡単に抜ける。

健康なタネの見分け方
1つの花からは20~30本ほどのタネを収穫できる。平均25本だとして、50の花があるので1000本以上のタネがある計算になる。
が、しかし!
来年はマリーゴールドパーティーができるじゃないかと思いきやそうはいかない。販売されているタネはちゃんとしたタネ(F1種)で、『発芽率が高く元気に育ち綺麗で大きな花が咲く』よう改良されたもの。その特徴は次世代には受け継がれないのだそうで、今回収穫しているタネのクオリティは大きく下がるのだそうな。
ネット情報でざっくり書いたけどよくわかっていないので、今回のタネの販売元サカタのタネさんにココの理屈を質問してみようっと。
てかさ、サカタのタネさんって日本シェア1位だって知識はあったんだけど、世界的なシェアもあるすごい企業だったんやね。しゅごい。
さて、話を戻して収穫したタネを並べてみる。

で、サカタのタネさんから購入したタネの余りを隣に並べてみる。

黒の濃さがぜんぜん違う!!
そう、健康なタネは『黒くて硬い』のだそうな。
試しに、収穫したタネの黒い部分(いや少し黒っぽい部分)の端をピンセットで持って指でちからを加えると、フニャンと曲がる。要は中身が空っぽなのだ。

ちからの入れ具合としてはシャーペンの芯が折れるか折れないかくらいの加減。元気なタネなら硬いので折れない!
というワケで、ここからはピンセットを使って黒くて硬いタネを選り分ける。修行僧のような時間がしばらく続き…

58本の黒くて硬いタネを入手した!
試しにサカタのタネ製と並べてみても今度は遜色ない。

1000本からの58本だとして確率として約6%。とはいえ、実は58本が元気だというわけでもない。サカタのタネの説明書きにも「発芽率70%以上」と書かれているので、58本はスタートラインに立ったに過ぎない。本当に発芽するのはこの中で何本やら。

そんなこんなで収穫完了。
呼吸できるよう紙製の袋に入れ、冷蔵庫の中で来年の5月頃まで眠っていていただこう。F1種と比較してタネの質だけじゃなく花の質も落ちるらしいので、来年は余ったサカタのタネ製と分けて比較栽培などしてみても面白そうっスね。
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タネ会社さんてどうやって選別してるんだろう??