本編ラストは『夢を見よう!』。
「何歳になっても夢を諦めないでください!」
「私たちが証明してみせます!」
客席全体で歌った
「何歳だって夢を見よう!」
というフレーズがLIQUIDROOMいっぱいに響いた。

アンコールで現れたそらは残念そうに言った。
「全員の顔覚えるって言ったのに私目悪いんだった」
会場が笑う。
さっきまで夢を語っていた“アーティスト”は急に“普通の女の子”になった。
私は歌うことしかできないと以前どこかで語っていた、そんなそらのギャップもまた彼女の魅力だ。
アンコール1曲目は、6月10日にリリースされた新曲『素直になれたら』を初披露。素直になれない自分をそれでも見つけてほしいという、寂しがりのそららしいまっすぐな曲だ。
そらは語る。
「ライブハウス初めて行きますって連絡もらったりする」
「自分たちが入り口になれていることが嬉しい」
その言葉を聞いて、開演前に話を聞いた数十人の顔を思い出した。
札幌から来た人。
ライブハウス通いの人。
コピーバンドから興味を持った女の子。
それぞれ違う人生を生きている。
でも今は同じ場所にいる。
らそんぶるという場所に。

らそんぶるの楽曲には、人へのまなざしがある。
包み込む愛というより、恋に近い。
期待している。
信じている。
だから傷つく。
だから応援したくなる。
そして、その弱さを隠さない。
本当はそら自身が、自分を奮い立たせるために歌っているのかもしれない。
そんなそらを応援したいという気持ちが、さらにらそんぶるを私たちのHOMEにする。
アンコールラストは、そらの曲が初めてバンドサウンドになった思い出深いナンバー『いつかのうた』。18曲を披露したとは思えないほど短く感じたライブが終わった。
ロックライブによくある「駆け抜けた」という感覚ではない。
「ここが帰る場所だよ」と言われているようなほっとする時間だった。
人の集まる場所。
あなたの太陽になるバンド。
らそんぶるは、この日もその名前の通りの存在だった。
ライブはいいぞ。
当記事執筆時点で情報が解禁されているライブ(サーキット・対バンなど含む)は以下。詳細はらそんぶるのSNSをチェックだ。かわいくも切ないらそんぶるの音楽に会いに行ってみよう!
6/13(土)東京 渋谷
6/27(土)東京 吉祥寺
7/4(土)大阪 心斎橋
7/5(日)愛知 栄
8/4(火)東京 下北沢
8/8(土)愛知 名古屋
らそんぶる公式[YouTube][X(Twitter)][Instagram]
各種音楽サービスリンク[らそんぶる]

未来に恋する姿が眩しすぎてガチ泣きした人はイエって言えー!イエー!!
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New Digital Single『素直になれたら』